カラオケ喫茶『カラオケ音楽大学』HOME > うまく歌うコツ!!
1 一番の近道は(回り道した人は戻って) |
覚えたい楽曲を歌っている歌手の、発売当時に近い歌を(譜面に正確に歌っているため)出来るだけ良い音で(かすかな息使い迄わかるような)5~6回黙って譜面や歌詞を見ながら聞いて、それからハミング(鼻歌)で歌(メロデー)に何度か合わせてみましょう。 覚えられたら、歌詞を見ながら音無しで、ハミングしてみましょう。あれっ?と思うところがあれば譜面や歌を聴き直し、歌詞やメロデーが覚えられたら、歌詞の情景を思い描きながら歌ってみましょう。(カラオケの場合、歌詞は画面に表示されますが、カンニングするだけ)もし芝居でのセリフ棒読みで演じられたらどうでしょうか。抑揚を付けた言葉でなければ、伝わらないのは分かると思いますが、演歌も同じなのです。歌うときは情景を思い描きながら、主役を演じてください。 セリフが苦手とか、恥ずかしいとか、言い訳するような人は主役に成りきれない人で、歌を聞いても同様だとおもいます。人前で演じるなら、多少不安があても,笑顔で主役になりきって歌いましょう。あれっ?と思うところがあっても、一生懸命演じれば伝わります。拍手喝采があれば、気分最高アドレナリン最高!! |
2 人の歌を評価できる方 |
自己流で覚えた歌をスナック等で歌って、上手ですねと言われ得意気になっていませんか? 酔っぱらった勢いで詩の意味等考えず歌う方は論外ですが、歌う喜びをさらにアップしたい方は考えてみましょう。 人前で初めて歌うことになった時、自分の番が来るまで不安で、逃げ出したくなった事もあったと思いますが、歌い終わった後に拍手をされて、「上手ですね」と言われた事が嬉しくなって歌う楽しみを知った人も多いと思います。 初めて歌った人の時は、拍手を送り褒めてあげましよう。好きな人や身内に「へたくそ」や、「音痴」と思われることを言ったら絶対いけません。ショックですし、トラウマになって一生歌う楽しみを奪う事になるかもしれないのです。 営業が絡むところで歌って、褒められたり盛り上がるのは、歌が上手いのか盛りあげ上手なのか、それとも乗せられているのか? 冷静になって拍手や皆の様子を見ていると見当が付きますが、歌を聴いて感動した拍手は違います。 何度も行ってる店で、褒められる歌や自信のある歌ならともかく、馴染みではない店では友人に自慢しない方が良いです。皆が感動するような歌でなければ「なんだその程度」と、言葉では言われなくても、ぱらぱらの拍手と、冷たい視線を感じる結果になります。 上手じゃない歌でも、「自信がないけど歌ってみるね」と言うと、「上手じゃないですか」と拍手をいただけます。 普通の店では、間違って歌っても教えてはもらえないので、褒められたとしても、自分歌唱力を確認しましょう。どうしても違いに気が付いてほしい時は「あの部分が惜しかったね」「チョット?すると点数アップだったよ」とか、惜しかった事を伝えましょう。 良かった部分は、素直に褒めてあげましょう。プロを目指して費用も掛けられる人は、評判の良い先生につくのが良いですが、人の歌を聞いて、上手下手がわかる方は、録音して客観的に聞くことをお勧めします。問題があると思うところは原曲を聴き直し、カラオケでは精密採点ができますので、いろいろチエックができ便利ですよ。詩の意味や心までは判定してくれませんが、心が入らないぶん悪い所がはっきりします。ある程度正確に歌えたら、歌詞の意味を演じましょう。 ステージに立てば貴方は主役 歌詞の情景を旋律に乗せて演じきりましょう |
3 演じていますか |
演歌は歌詞の意味が伝わらなければ演歌になりません。自分は歌いやすいからと、極端にキーを変え得意になっている人がいますが、私は「それって歌っているの?」と思うことがあります。人の心に響かせるには、地声に近い声で歌うことだと思います。たとえば 好きですとの一言でも、低い声で伝えたり、カン高い声で伝えたりするよりも、普通の自分の声で、抑揚を付けて話すのが一番伝わりますよ。 演歌も同じで、自分の自然に出せる声で演じるのが、詩の内容が伝わり、上手なら感動して拍手をもらえるでしょう。 出来るだけ普通のキーで歌えるようにしましょう。異性の曲の時は、プラスマイナス4~5で、自然に出る声で歌い、慣れたらオリジナル歌手と同じキーにチャレンジ。異性の歌手なら(若い時の曲)さらにプラスマイナス1~2で調整してみましょう。 どのように他の人に聞こえているのかは、録音して自己採点してみましょう。キーがあっているのかは、採点機では局単に声が出にくい等以外は判定できません。歌の途中で上の声や下の声を入れ替えても判定できません。(歌として下手と思われる人が、点数が良かったりします。)キーが合わないと、歌詞も語れないし聞きにくくなります。極端に低かったり高かったりで聞かされると苦痛にもなります。 特徴のある声の人は、その声が生かせる歌手や曲で歌いましょう。一般の方と一味違った歌になるでしょう。注目間違いなし!! |
4 素早くデュエット(曲を決めるコツ) |
初めて歌う店(会場)では、18番を行き成り歌うよりは、チャンスがあったらデュエットを申し込みましょう。ステージに立ちマイクを持てば、音響やマイクの調子も分かるし、リハーサルをした感じで、本番は落ち着いて歌えます。 自分から積極的に歌える曲を示し好みの相手を見つけるのが良いのですが、そうじゃない人に誘われるときもあります。嫌な相手だと思って歌ってはお互いにつまらないし、しらけます。約5分の間だけは、相手の良い所を見つけ(目が可愛いとか、好きな人に似ているところがあるとか)好意を持って歌いましょう。 嫌々歌うのと好意を持って歌うのでは、全く違った歌になりますよ。相手の方は嬉しいし、ほかの方からもリクエストされますよ。 ペアで来ている方にはどちらから声をかけたにしても、注意が必要です。歌っているときに気にしなければいけないのは、相手のお連れさんの様子です。不快な様子を感じたら、仕方なく歌の相手をしているようにしましょう。 |
5 デュエットを歌うとき |
デュエットは恋する男女の歌が多いですが、照れずに歌詞の中の二人を演じましょう。リードする方のレベルやムードに合わせるようにしましょう。リードされる方が、極端にレベルの違う歌い方をする様なのは問題外としても、選曲が大事ですよ。自分だけが得意な曲や、キーではダメです。 相手が初めての方なら、自分が歌えるリストを見せて選んで貰うと、スムーズに決まりますよ。経験あると思いますが、一緒に歌っていただけますかと聞くと、「なんでも歌えますよ」と言っていながら、これは歌えない、それも歌えないなど結局時間が来て終了では、せっかくの時間も無駄になるし、他の人を誘えば良かったと思う結果になってしまいます。同じ時間同じ料金で楽しむなら、選曲が早ければ他の人より多く歌える事が多いですよ。 |
6 マイクの使い方 |
歌手のマイクの持ち方に憧れ真似をする方がいますが、カラオケ用のマイクはハウリング防止の為、マイクヘッドに対し口に直角に近い状態が感度の良いように、周りからの音は拾い難くする構造に(ヘッドを握ると効果なし)なっています。(語るような時は近く、声を張るときは離して。) カラオケ用のマイクはスイッチがありますので、目で確認してスタンバイしてください。昔と違い音が出ない等はございません。前の方が歌った後なら尚更なので、マイクを吹いたり、あ~あ~なんてしないでください。しらけるし嫌われますよ。 嫌われるといえば、ハウリングが一番です。(ハウリングとは、マイクから入った音がスピーカーから出て、その音をさらにマイクに入り発振するのです)不愉快な音で、スピーカー等壊れることもあります。スピーカーの方に向けないのは当然ですが、マイクヘッドを握るのもハウリングの原因になりますので持ち方にも注意してください。もし ぴーとなったら原因を考え対処しましょう。マイクの頭を握って口を近付けて歌うと、より声が入ると思っている人が要るようですが、声の聞こえが悪くなり逆効果です。ハウリングの原因にもなるので、マイクのヘッドを掴むのは絶対にやめましょう。 |
7 お腹から声が出ない |
お腹から声が出ない(複式呼吸が苦手)と思っている方、山などで遠くの人に声をかけられる方は、すぐに出来るはずです。 歌い始めの言葉を大きく喉を開いて、遠くの人に話す形で軽く歌ってみてください。何度か意識しながら、コツを掴めれば大丈夫。 息が足りなくなる方は、一本調子で、無駄に声を出している方が多いようです。 話をする時も同様だと思いますが、歌も語るように抑揚を付けてください。詩の意味も伝わるし、声も伸びます。 ラストのロングトーンは、息を吸うタイミングで吸い、後は表現が悪いですが、すかしっぺのようにす~と伸ばしてください。 (一緒に吸えない人は、マイクを一寸離して、一瞬吐いてください)なぜと思うでしょうが試してがってん。 |
8 ビブラートでお悩みの方 |
ビブラートでお悩みの方 長い期間カラオケを楽しんでいるが、自分の歌を録音してみても、採点してみても、単調でビブラートがどうしても入らない方、上手に歌おうと思って、力が入っていませんか。歌も一本調子に成っていませんか、キーは地声で語れるようですか、歌は抑揚を付けて語り、ラストをビブラートを入れ伸ばすと、歌っていても、聞いていても心地よい所なのですが、出来ない人は長年の課題ですよね。 難しいと諦めている方も多いでしょう、長い間歌っていると何時かビブラートを付けて歌えている日が来ますが、(歌い慣れている曲で、歌詞もメロデーも覚え、軽く力を抜いて歌える用になると自然と入るはずです。) 逆にビブラートを先に覚えると、今までの歌が変わります。(私は試行錯誤の上、うがいをしながら声を出して、つかめましたが)試して頂きたいことが有ります。だまされたと思ってチョット声を出してみませんか、出来た方は人気も得点も、大アップです。もしできましたら(FAXにでも、感想をお願いしますね)近くの方は、声を聞かせてくださいね。 まず肩の力を抜いて、リラックスしてください。前川の長崎は今日も雨だった、ご存知でしょうか、ラストのあ~あ~あ~あ~を最初の「あ」をAとして次の「あ」はBと分けて、最初は普通にあ~あ~あ~あ~と声を出してみて下さい。次は最初の あA 次の あBを、 AあBあAあBあ を数回繰り返して見てください。なんとなく分かりましたでしょうか、後は少しずつ早くして繰り返せば、OK僕上達?。そうです考え込まずにやってみると、簡単に出来るはずです。理屈からするとそうです簡単です。半音上げ下げするだけなのですよお~お~お~お コツさえつかめば何でも入れられますよ。あ~い~う~え~お~か~き~と5~6回ずつ、ん迄行けば、運のつき、ビブラートの出来ない人は、今日でお別れです。(何の疑問もなくやったーと思った人は、手抜きですよ。最後の んは、声にはなりません。ハミングです)それはそれで役に立ちます。 それでは今までの軽く歌える曲から、チャレンジしてみましょう。リラックスして、歌詞の最初の言葉を、山で遠くの人に声を掛ける様な感じに、前方を向いて、おお~いと声を出す代わりに(喉 口 の形で)語る様に出してみてください。す~と出たのではないですか、これが腹から出す声です。つかめない人は、とりあえず前方ななめ上が、山で、遠くに恋人がいるつもりで、お~おい でも恋人の名前でも、呼んでみてください。力は入っていないのに、響いた大きな声になったと思います。それです。腹からでたのですよ、その状態で歌詞を語り、抑揚を付けて歌い、ラストの直前に すっと息を吸いビブラートをかけて伸ばせば、完成 友達がいたら、大歓声 やったね!! |